クーリングオフが出来ない場合?

Q.質問
クーリングオフはどんなものを買っても出来ますか?

行政書士・社会保険労務士 岩本浩昭

A.特定社会保険労務士・行政書士岩本の回答

クーリングオフが出来る場合は限られていますので、必ずしも毎回クーリングオフが出来るわけではありません

デメリットは?

クーリングオフができると言うことは以前に比べて認知されてきていると思います。

そのため、どういうケースであってもクーリングオフができるのではないか、と思われがちです。

どういう場合に出来て、どういう場合に出来ないかということまではあまり知られていませんので、これを機にぜひ確認してみてください。

主に下記のような場合はクーリングオフが出来ませんので、ご注意ください。

■クーリングオフができない場合

  • 総額3000円未満で、商品等をもらっており、かつ代金の全部を支払った場合
  • 消耗品として政令で定めるものを使用し又は全部若しくは一部を消費したとき
  • 自動車を購入した場合
  • 通信販売で購入した場合(業者によってはクーリングオフが出来る場合があります)
  • 消費者がセールスマンを呼び寄せて購入した場合
  • 購入者が法人、個人事業主である場合

以上のような場合はクーリングオフができませんが、契約締結時の状況によってはクーリングオフ以外で解約することが出来る場合があります

クーリングオフでは無理でも別の方法で解約することができるのであれば解約したいという方は、専門家に一度ご相談ください。

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