どういう資格があればサービス提供責任者になれますか?
Q.ご相談 どういう資格があればサービス提供責任者になれますか? |
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A.特定社会保険労務士・行政書士岩本の回答 介護福祉士、実務者研修修了者、介護職員基礎研修修了者など、一定の有資格者等はサービス提供責任者(通称「サ責」)になることができます。 |
「訪問介護」や「居宅介護」、「重度訪問介護」「同行援護」等で配置が義務付けられているサービス提供責任者。
どういう資格があれば、サービス提供責任者になることが出来るのでしょうか?
以下のような有資格者、研修修了者は、サービス提供責任者になることができます。
■サービス提供責任者になれる有資格者
介護福祉士 |
旧ヘルパー1級 |
実務者研修修了者 |
看護師・准看護師 |
旧介護職員基礎研修修了者 |
初任者研修修了者(旧ヘルパー2級含む)で、3年以上の実務経験を有する者(*1) |
(*1)3年以上の実務経験とは、現に就労した日数を通算するものとし、期間は1095日以上、かつ、介護等の業務に従事した期間が540日以上が必要です。
看護師・准看護師は、旧ヘルパー1級修了者とみなされます。
初任者研修修了者がサービス提供責任者になるのは暫定措置であって、できれば早めに実務者研修を修了するよう努めてください。
初任者研修修了者(旧ヘルパー2級含む)がサービス提供責任者になる場合、介護報酬は所定の単位数の70%に減額されますのでご注意ください。