通所介護・地域密着型通所介護の個別機能訓練加算(Ⅰ)とは?

Q.質問
個別機能訓練加算(Ⅰ)を取るにはどんな要件が必要ですか?

行政書士・社会保険労務士 岩本浩昭

A.特定社会保険労務士・行政書士岩本の回答

常勤の機能訓練指導員を配置し、個別機能訓練計画を作成して利用者の身体機能の向上をサポートする必要があります。

個別機能訓練加算(Ⅰ)

個別機能訓練加算とは、利用者の生活機能の維持や向上を目指し、個別に計画を立てて実施する際に算定できる加算です。

個別機能訓練加算には、(Ⅰ)と(Ⅱ)があり、訓練の内容が若干異なりますので、このページでは、個別機能訓練加算(Ⅰ)について解説していきたいと思います。

個別機能訓練加算(Ⅰ)を算定するには、常勤・専従機能訓練指導員を配置し、利用者の自立支援等を目指し、個別の訓練計画を作成し、身体機能の向上を目指してサポートをする必要があります。

*整骨院等の経営者の方がデイの事業所を開設する場合は、たいていこの加算を算定しています。

ちなみに、機能訓練指導員になれるのは、以下の有資格者となっています。

■機能訓練指導員になれる有資格者

  1. 理学療法士
  2. 作業療法士
  3. 言語聴覚士
  4. 看護職員(看護師・准看護師)
  5. 柔道整復師
  6. あん摩マッサージ指圧師
  7. はり師・きゅう師(機能訓練指導員としての実務経験を有する者)

個別機能訓練加算(Ⅰ)を算定するには、常勤・専従の機能訓練指導員の配置が必要と申し上げましたが、この加算を算定するには、常勤での配置が求められていますので、非常勤では加算は算定できないのでご注意ください。

個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)の違いは?

では、個別機能訓練加算の(Ⅰ)と(Ⅱ)ではどんな違いがあるのでしょうか?

人員の配置も若干違いますが、そもそも、(Ⅰ)と(Ⅱ)では訓練の目的や趣旨が異なります。

それぞれの違いを分かりやすく表にまとめてみます。

■個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)の比較表

(Ⅰ)
(Ⅱ)
訓練の目的
座る・立つ・歩く等の身体の機能向上を目指す。 体や精神の働き(心身機能)の向上や日常生活動作等の生活機能の維持・向上を目指す。
人員配置
機能訓練指導員(常勤・専従)
機能訓練指導員(常勤・専従)
実施方法
グループに分かれて実施
5人程度以下の小集団

上記のような基準を満たせそうであれば、ぜひ個別機能訓練加算(Ⅰ)を算定してみてくださいね。

個別機能訓練加算(Ⅰ)を算定るするには事前の届け出が必要ですので、指定後、加算を算定される場合は、算定したい日の前月15日までに変更届を出すようにしましょう。

ご面倒であれば弊所でも変更届の作成、提出が可能ですので、手続きが面倒そうだな…と思われる事業所は一度弊所にご相談頂ければと思います。

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