LLPの特徴とは?

LLPの特徴とは?

■ご相談内容

LLPの特徴は何でしょうか?

■回答

行政書士・相続アドバイザー 岩本浩昭 構成員が有限責任であること、内部自治が原
則であるという点で合同会社と共通しますが
LLPは組合であり法人ではないことに注意が
必要です。

この事例はあくまでサンプルとしてご紹介しているものであり、全ての事例に当てはまる訳ではありません。あなたの場合にどういった回答になるかは無料相談をご利用ください。

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LLP(有限責任事業組合)設立について

LLP(有限責任事業組合)は、下記法律により、下記の要件を満たす
必要があります。


LLP(有限責任事業組合)設立の要件
@組合員全員が出資を全て履行すること
A共同で営利を目的とする事業を営むという契約を締結すること


有限責任事業組合契約に関する法律
(平成十七年五月六日法律第四十号)

(定義)
第二条 この法律において「有限責任事業組合」とは、次条
第一項の有限責任事業組合契約によって成立する組合をいう。


(有限責任事業組合契約)
第三条 有限責任事業組合契約(以下「組合契約」という。)は、
個人又は法人が出資して、それぞれの出資の価額を責任の限度と
して共同で営利を目的とする事業を営むことを約し、各当事者が
それぞれの出資に係る払込み又は給付の全部を履行することに
よって、その効力を生ずる。


つまり、順序としては、組合員が営利事業について契約を締結し、
その後契約内容通り、出資を行い、申請をするという流れにより、
LLP(有限責任事業組合)が成立するわけです。

LLP(有限責任事業組合)設立の流れは?

LLP(有限責任事業組合)を設立するには、株式会社ほど複雑な
手続きを必要としません。

組合員で話し合いがまとまり、契約を締結すれば、後はスムーズに
手続きを進めることができます。

これに対し、LLC(合同会社)は、名称に会社がついているように、
れっきとした会社形態です。

それでは、この違いはいったいどういうところにあるのでしょうか?

LLP(有限責任事業組合)は、会社法により利用可能になったと
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、LLP(有限責任
事業組合)はあくまで民法上の組合の特例であり、法律が
別に規定されています。

これに対し、合同会社は、会社法の施行により、新たに設立できる
ようになった会社である、ということになりますので、組合と
会社という、根本的に異なる事業体であることは理解しておいて
頂いた方がいいかと思います。

ただ、構成員が有限責任であること、内部自治が原則であるという
共通点はありますので、どちらがいいか検討されている方も
多いかと思います。

あくまで、事業運営を中心に考えることによって、おのずとどちらの
事業体で運営していくべきなのかが見えてくるのではないでしょうか?

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