合同会社に適した業種?

合同会社に適した業種?

■ご相談内容

合同会社(LLC)に適した業種は何でしょうか?

■回答

行政書士・相続アドバイザー 岩本浩昭 専門的な人材が集まって行うIT関連のサービス事
業のように人的資産が中心となる業種などが合同
会社に適していると言えます。

この事例はあくまでサンプルとしてご紹介しているものであり、全ての事例に当てはまる訳ではありません。あなたの場合にどういった回答になるかは無料相談をご利用ください。

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合同会社(LLC)に適した業種とは?

合同会社とは、会社法の施行により新たに設立が可能になった
会社形態です。

会社法の施行により設立できるようになった柔軟な会社形態として、
合同会社(LLC)は注目されている会社形態といえると思います。

合同会社(LLC)は、株式会社のように有限責任でありながら、LLP
(有限責任事業組合)のように内部自治が特徴の会社形態で
あります。

この合同会社の内部自治の中で、一番大きい事項が、利益配当の
方法を内部で自由に決められるということではないかと思います。


通常、株式会社などであれば、原則的に出資した額(割合)によって
利益の配当も同様の割合で受けるということが規定されているのですが、
合同会社(LLC)では自由に割合を設定しても構わないのです。

ですので、資金はあるけれどノウハウがない方(若しくは会社)と、
資金はないけれどノウハウはある方(若しくは会社)が共同事業を行い、
その事業の利益を出資金にかかわらず分配することで、新たな事業展開が
できるようになるのです。

それでは、合同会社(LLC)に適した業種とは、
具体的にはどのような業種があるのでしょうか?

詳しくご説明していきたいと思います。

合同会社(LLC)に適した業種の具体例

合同会社に適した業種、期待される合同会社の活用例について、
具体的に記載していきたいと思います。

合同会社(LLC)に適した業種

1、IT関連のサービス事業(ソフトウエア開発業など)

専門的な人材が集まって行うIT関連のサービス事業は物的な
資産より、人的資産が中心となりますので、合同会社に適して
いる業種といえると思います。

プログラミングやグラフィックデザインなど、専門的な能力を
有する方と、そのノウハウを買い、出資する方と共同で事業を
行うときなど、出資割合と損益分配とを異なる割合にすることに
よって、どちらにもメリットのある事業を展開できると
いえると思います。

2、ベンチャー企業による共同開発事業

高度な技術を有する中小企業が、新たに長期間を費やして
新商品を開発する場合など、それぞれ異なるノウハウを持つ
会社同士が共同で開発する場合も合同会社に適していると
思います。

3、産学連帯

会社などと大学などが知識や技術を持ち寄って共同事業を行う
場合も、合同会社に適しているのではないかと思います。

大学が研究開発に専念することによって、研究が進むことが
期待されます。

上記以外にもさまざまな活用例があろうかと思いますが、合同
会社を利用するからには、それぞれ異業種のノウハウ、知識が
集結することによって新たな可能性を生み出すことができるわけで、
柔軟な損益分配という利点を生かすことができる業種で活用すべきでは
ないかと思います。

合同会社のメリットである柔軟な損益分配を生かして設立したいと
いう方は、当事務所までお問い合わせ頂ければと存じます。

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